常人にあらずんば仮面浪人にあらず

仮面浪人をしようかと考えている諸君、スラマッパギ!ユーダイモニアちゃんです。

仮面浪人のうちで、何をやるかではなく精神論的な心構えが大切になってきます。それを伝授出来たらいいなと考えています。

タイトルにもある通り、常人にあらずんば仮面浪人にあらずです。

なぜなら、大学に入っているのに他の大学に行くための勉強に打ち込むことは常人がすることでは決してないからです。矛盾が生じているのに矛盾する行いをし続けなければなりません。

【ステップ1】人間を辞める。

 

対面の授業があるなら、当然友達も出来てくるでしょう。いくら優しい子、面白い子でも縁を切る前提で付き合っていく必要があります。だから心を鬼にして深入りをする関係にはなってはいけません。授業中と授業の前後でしか仲良くしてはいけません。それ以外の遊びに誘われても断りましょう。情が湧いて「居場所があるならここに残ってもいいかな」という仮面浪人の断念に繋がります。仮面浪人界で最も危ない思想です。今の短絡的な幸福が未来の永続的な幸福には繋がりません。今、我慢して、未来で楽しみましょう。

【ステップ2】友達ができても深入りしない。

 

前期、後期の計画を立てましょう。履修的な面で私は前期フル単、後期は必修のみの履修登録をしました。結果的に前期は普通に大学生をし、GPA3.0ほどを記録しました。しかし後期は必修のみにも耐えきれず夏休みの終わりに休学届を提出し、受理されました。休学したら1年延長です。一か八か、一世一代の大きな賭けでした。前期後期の履修、休学を利用するのか吟味しましょう。

【ステップ3】履修や休学などの計画を考える。

 

大学にお金を払っているので大学の施設は利用したおしましょう。私はコピーがタダだったので、堂々と赤本や参考書をコピーしまくりました。大学の図書館は綺麗だったので自習室代わりに利用しました。英作文の添削は、必修の英語の教授に「自主的に英語のエッセイを書いてるので添削してください」と添削してもらいました。文法でわからないことがあれば、何個か貯めてすぐに先生にメールをしました。

大学も学びの場です。施設も教員も利用し倒しましょう。

【ステップ4】大学を最大限活用する

 

「この大学から早く逃げたい」という強迫観念もまた私の原動力でした。推薦で入ってきたレベルの低い生徒は、教授の話をまるで理解しないです。そういう人とは日常会話もウィットに富んだものはできません。「こいつと一緒にいるものか」「こんなレベルの低い場所にいてはいけない」という失礼な思い込みが、受験勉強の血と成り肉と成っていたわけです。

【ステップ5】脱出する心意気をつける。

 

仮面浪人は人生の中で最もリスキーです。

大金かけて大学通って、受験勉強して、落ちたら何をやってた1年となってしまいます。まして成績足りず留年、休学して留年。負ければ人生で最も無駄な時間と金が発生します。

一世一代の大勝負、受けて立つという気持ちで自分を鼓舞してください。

【ステップ6】仮面浪人は競馬と同じ。リスキーな大勝負を愉しむ。

 

こんなところでしょうか。仮面浪人はスペシャルです。仮面浪人を決意したあなたはオンリーワンです。根拠のある自信を持って、勉強し続けてください。ときにレポートやらに追われて受験勉強が疎かになると思います。そんな日でも一分だけでも受験勉強をしてください。受験勉強はし続けることが大切です。1秒でもいい、受験という意識を忘れてはいけません。

意識の継続が仮面浪人の成功のキーです。

【ステップ7】受験勉強から逃げない。1分だけでも毎日継続させる。

#仮面浪人